飯田橋・神楽坂の着付け教室|海外での着付け、完全サポート
2024/12/01
今日は海外のパーティで着付けにチャレンジするK様の準備の様子をご紹介します。
まず、K様が着付けを習うきっかけになったのが、趣味にしている切手収集の世界。
私も彼女に聞くまで知らなかったのですが、世界中の切手収集家が集う世界有数の国際イベントがモナコで開かれるそうで、そのイベントに着物を着たい、というご希望でお教室にいらっしゃいました。
今まで海外駐在の方のサポートは数多く手掛けてきましたので、旅行先での着付けのお手伝いは大得意!
まず、肝心の着付けに加えて、教室提携のレンタル着物屋さんでパーティ用訪問着選びをお手伝い。本来ネットの画像のみで申し込みなのですが、特別に実物を見て決めることができました。今回は生徒さんの日程が合わなかったので、私が代理で選んだのが桜の刺繍が大胆に配置された訪問着をチョイス。長じゅばんや帯、小物もセットになっているのですが、教室で着てみて長じゅばんの半衿が気になりました。
波打っているの、わかりますか~~?やっぱり教室でオーダーした長じゅばんの衿のクオリティに慣れていると、レンタル品の長じゅばんのクオリティには満足できないんですよね。。。
今回はK様ご自身の長襦袢を着ることにしました。そして、袋帯の厚みにも苦戦。教室で使っている袋帯は軽くて薄いものを使っているので、密着するのが難しいとおっしゃってました。
その後着替えて実際のキャリーバッグで荷造り。海外で着る場合は、ロストバゲージの可能性を考えて、機内持ち込み用のバッグに入れるのが鉄則です。
パッキングの秘訣は着付けと同じで密着が大事!こうしたネットのポーチか、風呂敷を用意します。帯板と衿芯を一番下に敷いて、その上に帯、着物、長襦袢を三つ折りに畳みます。小物類は余った空間を埋めるように配置。そしてバッグの中にお草履を入れ、肌着類をバッグの持ち手の間に入れると機内持ち込みサイズにシンデレラフィットします。
そして外出先で慌てないようにお出かけレッスンも体験。着物での歩き方、車の乗り方、お手洗いの使い方での注意事項もしっかり身に着けました。
更に16タイプパーソナルカラー診断で自分に合うカラーをご提案。使っているコスメ類も仕分け。K様はイエローベースのライトスプリングという明るくて白みの強い色がお得意な方でした。
これを読んでいる方にも多いかもしれませんが、K様も今までなんとなくブラウン系のアイシャドウを使ってきたそうです。実はもっと明るい色を使ったほうが映えるので、コスメも一軍と二軍、それ以外に仕分けしました。
いかがでしたか?旅行先での着付け、ハードルが高いと感じていらっしゃる方も、ちょっとした工夫で着物を楽しむことができます。特に海外では日本の着物は大人気!ぜひチャレンジしてみてください。
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多千花きもの着付け教室は、東京都新宿区にある、マンツーマンの着付け教室です。 東京都新宿区、東京都文京区、東京都千代田区にお住まいの方、また、東西線、有楽町線、都営大江戸線沿線の方、市ヶ谷駅、飯田橋駅、江戸川橋駅、神楽坂駅、早稲田駅が便利です。 「ひとりで着物を着たい」を全力で応援します
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