こんにちは。少しづつ日常が戻ってきて、旅行に行きやすくなってきました。

生徒さんからも旅行先で着物や浴衣を着て出かけたい、というお声を聞くようになったので、今日は旅行先で着物を着たいときのポイント３つをご紹介します。

１パッキングのコツ

まず、旅行先に着物を持っていくときにキャリーバッグやスーツケースにシワにならずにパッキングするコツをご紹介します。着物をしわにならないようにするには、たとう紙から出し、風呂敷で隙間なく包むことが大事です。たとう紙のまま入れると、紙と着物の間に空間ができ、シワができやすくなります。また、スーツケースの中も隙間なく詰めることが大事です。こちらも同じ理屈で、空間があればあるほどシワができます。

そして、着ているときは感じませんが、着物を持つと案外重いので、宅配便などを使うのもおススメです。

２着物ハンガーを部屋に用意してもらう

宿泊先の部屋には洋服用のハンガーしかありませんが、ホテルによっては着物ハンガーの用意がある場合があります。事前に連絡しておくと、お部屋に着物ハンガーを用意してくださるのでおすすめです。

３全身が映る鏡があるか、確認しておく

最後に、全身が映る鏡が部屋にあるか確認しておくと心の準備ができます。ない場合は姿見の用意があるか、聞いておくとよいでしょう。また、披露宴ができる大きなホテルには着替え室があります。そちらを使わせてもらうように交渉するのもアリですよ。

旅行先でひとりで着物を着られるって素敵ですよね。おススメです。

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