こんにちは。今回のテーマは初心者に合う教室をどう選んだらよい？です。

たくさんの着付け教室があるなか、自分に合った心地よい教室を選びたいですよね。特に都内では数えきれないほどの教室があります。

私は装道きもの着付け学院にて習ったあと、指導方法を学ぶために３つの着付け教室に通いました。 私自身の体験から、講師との相性や自分に合う教室を見極める方法をお伝えします。

・大手教室では体験レッスンと実際のレッスンの講師が異なることがあります。そのため体験レッスンでは担当の講師かどうか聞いてみると良いでしょう。

逆に個人教室では一人の講師がすべてのレッスンを受け持つため、すぐに見極めることができるでしょう。

・年配の講師は「あれ、これ、それ」「もう少し強く」など抽象的な言い方になりやすいです。

・講師二人一組でレッスンを受け持つ場合、メイン講師とサブ講師の人間関係も気になるところ。また、大手教室では人数が多くなるため、中級や上級になるに従い、生徒同士の人間関係も発生します。

・茶道を習っている方は、講師も茶道を習っている方を選ぶべきです。茶席でのふるまい方、茶道の着物の選び方は嗜みがないとわかりません。茶道を習っている講師なら、知識も知恵も伝授してくれるでしょう。

・帯結びの際、特殊な器具を必要な教室は避けたほうが無難です。

・資格や認定は別料金、または必修の別科目があったりします。進級する際は、かかる費用を確認しておきましょう。

・私が過去通っていたとある教室は認定式出席の着物は色無地が指定でした。 私は色無地を持っていたので良かったのですが、持っていない人は修了式だけのために、色無地をあつらえる必要がありました。腑に落ちない方もいたようです。

ぜひ参考になさってください。ご自身に合うお教室にご縁がありますように。