飯田橋・神楽坂の着付け教室|仕立て直しって何?印象を決める八掛とは?
こんにちは。今回は、古い着物を気持ちよく着られる「仕立て直し」についてご紹介します。
「仕立て直し」とは、縫ってある着物をすべて解き、再度仕立てをすることです。
その際に、着物の裏地を新しく替えるとより気持ちよく着ることができるのですが、裏地の裾と袖口にあたる部分の「八掛」の色を替えるとイメージチェンジできます。S様の実例をご紹介しましょう。
裾のビフォアフターです。左側が元々の状態、右側が仕立て直し後です
左側の赤い八掛は、当時の流行でもあり3、40年前くらいまではとても良く使われていました。
しかし、袖口や裾からチラッと赤い色が見えるため、「悪目立ちする」「帯合わせが難しい」「あかぬけない印象」などの理由から、最近では赤い色の八掛ではなく、上の右側の画像のように、着物と同系色の八掛をつけることがほぼ主流になっています。
また、仕立て直しする際は
着物→羽織やコート、名古屋帯にチェンジ
袷の着物→単衣の着物にチェンジ
ということも可能です。着るにはちょっと、、と思う着物も綺麗によみがえるかもしれません。ぜひお気軽にご相談ください。
* - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - 多千花きもの着付け教室は、東京都新宿区にある、マンツーマンの着付け教室です。 東京都新宿区、東京都文京区、東京都千代田区にお住まいの方、また、東西線、有楽町線、都営大江戸線沿線の方、市ヶ谷駅、飯田橋駅、江戸川橋駅、神楽坂駅、早稲田駅が便利です。 「ひとりで着物を着たい」を全力で応援します
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